家族のしるし

Brand Message / 信　しん

第一章：君が家族になった日

ある日、玄関のドアが静かに開いた。
ふわふわの毛、きょとんとした顔、
小さなしっぽが「はじめまして」と揺れていた。

その瞬間、世界が変わった。
名前を呼ぶたび、
ぎこちない足取りでこちらに向かってくるたびに、
心がじんわりとあたたかくなる。

「うちの子になってくれてありがとう。」
その思いが、エルトピラボの原点です。

私たちの首輪とリードは、工場ではなく“手のひら”で生まれます。
素材選びは、引っ張り強度や安全性を確保しつつも、
犬の肌に優しいものだけを厳選。

結び目のひとつひとつには、
「長く使っても負担がかからないように」
という職人の祈りが込められています。

犬はしゃべれない。けれど、
“つけ心地”で信頼を語ります。

春、初めてのお花見。
夏、海ではしゃぎすぎて砂だらけ。
秋、枯葉のじゅうたんをふたりで駆けた。
冬、ぬくもりにくっついて眠った。

擦れた首輪には、そんな「うちの子」との物語が刻まれていく。
色が褪せても、味わいに変わる。
それが、エルトピ品質。

消耗品ではなく、“思い出を抱く道具”として。

「色はうちの子の毛色に合わせて。」
「名入れで世界にひとつの首輪を。」

そんなお客様の声が、私たちの創造力の種。
そして全国の職人の手と心が、その声を形にします。

1点ずつ、注文を受けてから制作するのは、
“うちの子”のために生まれる唯一の品だから。エルトピラボは、つくり手と飼い主、
そして愛犬を結ぶ架け橋でありたいのです。

首輪をつけるとき、
そこには「しつけ」ではなく「信頼」があります。

見守り、支え、笑い合い、
そしていつか、見送る日まで。

エルトピラボは、
一緒に過ごす“今”を、もっと深く、もっと豊かにする存在でありたい。

絆をまとうということは、
愛をまとうということ。

それが、私たちが届けたい「首輪の本質」です。

L&Plabo（エルトピラボ）は、「愛犬との絆をデザインする」ブランドです。
素材、構造、カラー、すべてに理由があり、想いがあります。
あなただけの“うちの子”に、あなただけの首輪を。